猫床の半猫人が選ぶ究極の猫本

「ニューヨークの猫たち」(1982)
WORKING CATS:TERRY DEROY GRUBER(1979)
柳瀬尚紀 訳

cover ニューヨークで働く?猫たちの写真と気の利いたコメント。
訳者の柳瀬尚紀氏は例のジョイスの「フィネガンズ・ウエイク」の翻訳で有名である。
ニューヨークで1年間暮らす前に2晩徹夜で、猫と遊んだそうである。






「猫ふえちゃった」
ジェルミ・エンジェル(1982)

cover 畑正憲と動物王国にすんでいた頃のキャットウォッチングの記録写真集である。
猫舎で生まれ、外に出たことの無い猫たちが、初めて外に出たときの表情は忘れられない。







「相棒猫ディケンズと暮らして」(1993)
LIVING WITH DICKENS:TOM BIANCHI(1993)

cover 絵画・彫刻・写真で活躍のビアンキが自分の飼い猫を撮りました。とってもいい顔してます。







「Cats in the Sun」:Hans Silvester(1995)

cover TREVILLEから出ました。その後、似たような装丁の本がいくつか出ました。ギリシャの島々で暮らす猫たちの写真集。CD-ROM版もあります。







「猫めくりの猫たち」
猫めくり編集部(1997)

cover 10年にわたる猫めくりカレンダーの集大成。自然な表情の猫がかわいらしい。スタジオでポーズを取らされて不安な目をしている猫の写真集などクソくらえと思わせるに十分。








「ジングル・キャッツのミャリー・クリスマス」(CD)

cover猫の歌うクリスマスソング。猫に聞かせたら驚いて逃げていった。ごめん。








「ニッポンの猫」
岩合光昭 新潮社(2000)

cover 雑誌「シンラ」に連載された写真を集めたもの。各地の風景に溶け込んだ猫の姿に、抱きしめたい気持ちとそっとしておいてやりたいという気持ちが重なる。








「黒猫ネロの帰郷」
ハイデンライヒ/ブーフホルツ
文芸春秋(1997)

cover ドイツでベストセラーになった物語。劇的な事件は起こりませんがなぜか心に残ります。








「グーグーだって猫である」
大島弓子
角川書店(2000)

cover 「本の旅人」に連載中の実話。サバが死んでしまうところは涙が出てくる。猫好き共感度120%








「名画にしのびこんだ猫」
マイケル・パトリック
河出書房新社(1999)

cover ゴッホ、マティス、ウォーホルなどの名画に猫が入り込んだと言う設定の画集。元の絵を知っているといっそう楽しめます。もっと大型の本で出版して欲しかった。翻訳は柳瀬尚紀さんです。








「CATS,CATS,CATS」
アンディ・ウォーホル
日本ヴォーグ社(1997)

cover ウォーホルの猫の詩画集。とってもおしゃれです。








「100万回生きた猫」
佐野洋子
講談社(1977)

cover ロングセラー大感動絵本。生と死を見つめます。








「猫ばっか」
佐野洋子
講談社(2001)

cover 佐野さんが猫を見つめる目は、シニカルで、正直で、暖かくて、馬鹿にしていて、尊敬していて、物悲しくて、まるで旧友を見ているよう。
猫好きにしかわからない文章多数。イラストも超たのしい(100万回・・・の白猫が特別出演)。








「あたしの一生---猫のダルシーの物語」
ディー・レディー
飛鳥新社(2000)

cover あまりにも悲しくて読み返せない。全ての物事が、楽しいことも、お別れに向かってまっしぐらに進んでいるように見える。
パートナーとの何気ない日常こそが何者にも代え難いと強く感じた。